国家試験を受験して資格を習得すれば、視能訓練士として働くことができますが、試験には受験資格が設けられています。その受験資格とは、高校を卒業してから3年以上視能訓練士養成施設で学習するか、指定科目を大学か短大などで受講し、1年以上指定施設で訓練士として就業するか、海外の養成所や学校を卒業して免許を与えられることのいずれかになります。
もし視能訓練士を志したのが高校生や大学在学中の場合、養成過程のある大学を目標にしたり指定科目を選択することができますが、既に大学を卒業してしまった方も、国家試験の受験資格を取得することは可能です。
それは1年間専門学校に通うことです。卒業後何らかの業務に就業している方でも1年間の通学で受験資格を得られるように、土日や祝日に授業を実施するコースを用意している学校もあります。しかし、たった1年間で国家試験の受験資格を目指しますので、途中で挫折してしまう人も少なくない程、授業カリキュラムはかなり厳しい内容になっています。
社会人として既に高校や大学を卒業してしまっている方は、1年間で知識や技術を会得できるよう、強い意志で専門学校に通う必要があります。視能訓練士として就業するにあたって重要なのは、眼球の構造を知ることでしょう。ですから神経系の解剖学的知識を学習し、画像解析での能力、またリハビリに関する知識も会得していくことになります。
更に、眼科で扱われる薬品の成分やさようの知識といった眼薬理学も重要ですし、話術などを勉強して患者さんともうまくコミュニケーションが取れるようにならなければなりません。視能訓練士の国家試験の受験者は、受験前に専門学校や大学などで学習しているので、97%以上という高い合格率を誇ります。現在この資格は就職先に困らない程全国で需要が高まっている、と指摘されています。
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