いわゆる「介護士」と呼ばれる職業の正式名称は「介護福祉士」で、この名称で統一して呼ぶよう、「社会福祉及び介護福祉士法2条2項」で定められています。介護士の方の業務内容は要介護者に対する介護や介助で、要介護者となる方の入浴や食事、排泄、移動の介助や付き添いを行います。
また、そういったお仕事の他に、介護士は介護福祉施設やデイケアセンター、養護老人ホームや社会福祉施設といった施設で人員を配置したり仕事の指示を出すこともあります。更に、身体的な介護の手助けを行う介護士は、要介護者の身体だけではなく、精神的なケアを行う必要がありますし、気を配らなくてはならないのは要介護者のみならず、要介護者の介護にあたる家族も対象です。アドバイスや相談に乗ることも、大切なお仕事の1つです。
介護の仕事は体力勝負だとよく言われますが、それは要介護者のほとんどが成人しているか老人であるからです。要介護者の介護の際足腰への負担も少なくありませんが、限界を超えているのに無理して仕事を続けてしまうと、介護士自身の身体を壊してしまう恐れもありますが、身体の故障から要介護者を介護しきれず、危険に晒す恐れがありますので、要注意です。
それに介護士は立場上、普段から厳しく体調を管理する必要があります。なぜなら要介護者の方の抵抗力や免疫力は基本的に低下している可能性が強いので、介護士が体調を崩していれば、すぐに感染してしまう恐れがあるからです。
実際に介護を受ける側になってみると実感しますが、ただ事務的に行われる介護と、優しい言葉をかけて微笑みながら行われる介護では、雲泥の差があります。従って、人柄こそ、介護士のお仕事で一番重要な要素と言っても言い過ぎではありません。
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